板金技術者

My job

板金技術者のお仕事

始まりは1枚の鉄板。みるみる形を変え、やがてクレーンに大変身

板金技術者の仕事は金属を様々な形に加工することです。切る、曲げる、穴を開けるなど、かたい板をまるでねん土のように自在にあやつることができます。わたしたちが加工した金属は、やがて産業廃棄物用コンテナや建設用クレーンの部品となって、お客様のもとへとどけられます。工場の中には危険な機械もたくさんあり、油断をすると事故やケガにもつながります。全体を監督し、事故がないよう適切に指導することも大切な仕事です。

Job description

板金技術者って
どんなお仕事をしているの?

  • 金属板のレーザー切断

    1台のクレーンができるために必要な部品は何万パーツにもなります。それら一つひとつの形や厚みを機械に覚えさせ、するどいレーザーで切断していきます。大きなパーツも小さなパーツも、はじめは1枚の金属板から作られているのです。

  • プレス加工

    切断した材料を圧力をかけて曲げていきます。パーツごとに曲げる角度は様々。まちがえないように作業しなければなりません。コンピュータの力も借りますが、最後は人の手と目による確認作業が重要です。だんだん完成形に近づいてきました。

  • 切削加工

    切ったり曲げたりした材料に対して、使われる目的に応じてさらに穴を開けたり、けずったりと加工は続きます。パーツができたら、それらをくっつけるチームや、色をぬるチームへとバトンをつなぎます。

Company

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株式会社三祥

  • 所在地
  • 高松市三谷町3529-8
  • TEL
  • 087-888-5781
  • 創業
  • 1968年1月
  • 従業員数
  • 約100名
  • 溶接加工

    パーツとパーツを熱や圧を加えてくっつける作業を「溶接」と言います。板金技術者から引きついだパーツは、溶接加工者が仮付け・本溶接・仕上げの手順で、しっかりと溶接していきます。作業後は経験を積んだスタッフがチェックと修正をおこないます。

  • 塗装・組立仕上げ

    溶接加工を終えたパーツの仕上げ作業です。洗浄して塗料やさび止めをぬり、図面を見ながら組み立てます。ムラなくはがれないように塗装できるようになるまで、先輩が根気強く教えてくれます。プラモデル好きにはたまらない仕事だと思います。

  • 五面加工機による機械加工

    工作物の上・右・左・前・後の5面を一度に加工できるのが「五面加工機」。板金、機械加工、溶接、塗装・組み立てが一貫しておこなえます。大きな部品も精密に加工できるため、大型クレーンの製作には欠かせません。

プロのスポーツ選手とふれあえるイベントを多数開催しています

創業以来「自他共栄」を経営方針とし、地域のスポーツ振興にも力を入れています。プロスポーツでは野球の「香川オリーブガイナーズ」、サッカーの「カマタマーレ讃岐」、バスケットボールの「香川ファイブアローズ」に協賛し、子供たちを無料招待することもあります。また、プロ野球選手をコーチに招き、地元の小学生を対象とした野球教室も開催しています。香川県の子供たちがスポーツを通して健やかに育っていくことを願っています。